STECとは?

現代人の70-80%は運動不足であり、そのために動脈硬化性疾患、メタボリックシンドローム、骨粗鬆症、癌、うつ病や認知症にかかりやすくなり、寿命を縮めていることが分かっています。
透析患者さんは特に運動不足の方が多く、運動することで生活の質(QOL)が上がり、生命予後が改善する事が知られています。

栃木県の透析患者さんのQOLと生命予後を改善し、同じく運動不足のスタッフも、楽しく運動する機会を得る事で皆で運動習慣を身に付けよう、という主旨で自治医大腎臓内科教授の安藤康宏先生が中心となり2010年春に発足したのがSTEC(下野運動療法勉強会:Shimotsuke Therapeutic Excircise Circle)です。
STECでは主旨に賛同する栃木県内の透析施設のスタッフや患者さん同士が集まり、楽しく運動する機会を提供したり、最新の知識をメーリングリストなどで共有する取り組みが行われています。


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