臓器移植普及街頭キャンペーンに参加しました。
10月5日(日)オリオン通りで行われた臓器移植普及推進キャンペーンに参加しました。 10月は臓器移植推進月間とされていますが、これに合わせて、栃木県臓器移植推進協会が主催し、栃木県、栃木県腎友会、栃木県透析医会などが後援して毎年行われているものです。 目的は臓器移植について理解を深め、少しでも多くの方に関心を持っていただくことです。 当院からは6人のスタッフで参加し、オリオン通りで道ゆく人にエコバックと一緒にドナーカードを配りました。中には足を止めて関心を持っていただける方もおり、アンケートにもお答え頂きました。 日本では欧米と比較して臓器移植が極端に少なく、人口あたりの臓器提供数はアメリカと比較すると1/40、お隣の韓国と比較しても1/8に過ぎません。 腎移植を希望して待機している患者様は2024年時点で14,519人で年々増加しているのに対し、臓器提供数は年間100件前後で推移しています。 待機年数も平均15年と、希望者の数に件数が追いついていないのが現状です。 移植を希望しながら透析を受けている患者様が、少しでも希望が持てる社会になっていくことが望まれます。










