第48回栃木県透析医学会が開催されました。
10月11日(土)第48回栃木県透析医学会が開催されました。 今回は当院の奥田院長が大会長(当番幹事)を務めさせていただき、「長期透析・高齢化時代の透析医療」というテーマのもと、ライトキューブ宇都宮にて学会が開催されました。透析に関する全53題の一般演題が発表され、活発な質疑応答が行われました。企業共済セミナーも3セッション行われ、充実した内容となりました。 特別講演には新潟大学腎・膠原病内科教授に今年就任された山本卓先生をお招きし、「長期透析患者のフレイル・合併症対策とメディカルスタッフの役割」というタイトルでご講演いただき、参加者一同熱心にご聴講させていただきました。改めて患者様と近い距離で仕事をしているメディカルスタッフが、患者様の日々の小さな変化に気付き、異常の早期発見と適切な介入につなげることで、患者様のADL・QOLの維持、さらには生命予後の改善につなげることができることが確認されました。 当院からは、3題の演題を発表したほか、院長の奥田が優秀演題セッションと特別講演の座長を務め、当院臨床工学技士長の越井と主任の井上も一般演題の座長を務めさせていただきました。また、当院看護師の浅川が優秀演題賞を受賞しました。 当日は県内各所から総勢350人以上の参加者にお集まりいただき、盛会のうちに終わらせていただくことができ、大変有意義な学会となりました。 今回の学びと交流が、患者様のより良い生活につながる一助となることを願っています。










