6月5日(金)~7日(日) 第54回 (社)日本透析医学会 学術集会に参加しました。

6月5日(金)~7日(日) 第54回 (社)日本透析医学会 学術集会に参加しました。

6月5日(金)~7日(日)にパシフィコ横浜で開催された日本透析医学会 学術集会で看護部からを1演題、技術部・検査部から1演題を発表しました。 ○渡辺志津香 上野百恵 山崎真由美 奥田康輔EASEプログラムを用いたセルフケア支援によって体重管理が改善した長期透析患者の1例 EASEプログラムとは行動療法を取り入れた透析患者さんの自己管理を支援する方法です。医療従事者と一緒になって、前向きに自己管理に取り組むことで自信を付けて頂き、体重管理やカリウム、リンなどのデータが良好にコントロール出来るようになる方がいらっしゃいます。今回はこの方法で体重管理が著しく改善し、自己管理を前向きに取り組むことが出来るようになった患者さんのことを報告しました。 当院では自己管理がうまくいかない患者さんに対して、EASEプログラムを用いた支援を行っておりますので、興味のある方はスタッフに声をかけてください。 ○古澤洋一 渡邉剛志 那須瑞志郎 奥田康輔当院におけるシナカルセトの検討 H20年2月に二次性副甲状腺機能亢進症の治療薬、レグパラが使用出来るようになりました。当院でも発売当初から使用を開始し、9ヶ月間の観察期間でリン、カルシウムの日本透析医学会ガイドライン達成率を25%→87.5%と著明に上昇させることが出来たため、報告しました。 日本透析医学会ガイドラインのリン、カルシウム目標値は生命予後を基準に決められています。当院では高いガイドライン達成率に到達することが出来、生命予後の改善が期待されます。  

続きを読む


第54回 (社)日本透析医学会 学術集会に参加しました 。

第54回 (社)日本透析医学会 学術集会に参加しました 。

11月28日から29日にかけて名古屋市で開催された、第11回 日本腎不全看護学会学術集会・総会で発表しました。当日は、天候にも恵まれ、美しい名古屋城の姿に紅葉も色を添えていました。 ○渡辺志津香 EASEプログラムを用いたセルフケア支援によって体重管理が改善した長期透析患者の1例

続きを読む


第53回(社)日本透析医学会学術集会・総会で発表しました。

第53回(社)日本透析医学会学術集会・総会で発表しました。

当院では、患者様の利益に直結する内容の臨床研究を行ないながら日々スキルアップを心がけています。今年の日本透析医学会では、看護研究を2演題、栄養部から1演題の計3演題を発表しました。 ○上野百恵 長期透析のQOLに対する影響についての検討 ○小原梢 血液透析(HD)患者における下肢皮膚潰瘍危険因子の検討 ○新井和恵 血液透析(HD)患者の便秘における食物繊維食品(ケイロックス)の有効性に関する検討

続きを読む