第8回調理実習を行いました。

第8回調理実習を行いました。

11月15日(日)、第8回調理実習を行いました。 「リン」をテーマに管理栄養士による講義のあと、2グループに分かれて調理にとりかかりました。メニューはリンの少ない食材を使い、「ぶりの辛味炒め」など3品を作りました。 調理実習を通して患者様や患者様のご家族、スタッフとの交流の場となり、有意義な時間を過ごす事ができました。

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調理実習を行いました。

調理実習を行いました。

6月29日(日)、『カリウム』をテーマに調理実習を行いました。 管理栄養士のカリウムについての話のあと、カリウムをおさえたメニューのドライカレー、コールスローサラダ、ヨーグルトあえの3品を作りました。 患者様や患者様のご家族、当院のスタッフで楽しく調理実習を行うことができ、皆様方ととても良い交流ができました。

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第5回調理実習を行いました。

第5回調理実習を行いました。

10月21日(日)、第5回調理実習を行いました。 今回は「タンパク質」をテーマに管理栄養士が講習を行い、牛肉の韓国風炒め物を中心に3品の料理を患者様と作りました。 初めて参加された方・毎回参加されている方も和やかな雰囲気で調理実習を行うことが出来ました。出来上がった料理を皆さんで頂き、患者様・患者様の家族・スタッフとの交流を深めることが出来ました。

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第4回調理実習を行いました。

第4回調理実習を行いました。

5月8日(日)、第4回調理実習を行いました。 今回の調理実習は塩分と水分をテーマに行いました。 塩分と水分制限のポイントについてお話した後、手作りのだし割り醤油を使って焼うどん・酢の物を作りました。 だしがきいている事で、うす味でも十分おいしく食べる事が出来、また、酢の物は香味野菜の薬味を使用することで、味が引き締る事を実際に調理実習の中で感じていただけた事と思います 記 奥田クリニック 管理栄養士

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5月9日(日) 栄養教室を開催しました。

5月9日(日) 栄養教室を開催しました。

栄養教室では、調理実習を含めリンについて勉強しました。 男性患者さまの参加が意外に多く、料理の腕前もとても素晴らしかったです。 栄養教室を通し、患者さま・患者さまのご家族との交流が深められて、楽しい教室となりました。 栄養管理サポート給食委員会 看護師 大森千絵美 三室先生も飛び入り参加!調理の腕前もなかなかのものです。 管理栄養士が肉巻きの作り方を指導中! 男性チームも力を合わせて調理中です。 私達はきゅうりを切る作業から始めました。 調味料も秤を使ってきちん計量します。 調理を始める前にはまな板も丁寧に洗いましょう! アスパラはどのくらいの長さに切りましょうか? 調理手順を確認中… 皆揃って「はいポーズ」 リンついての説明を真剣に聞いて、勉強中です! 第3回目の栄養教室は、リンの少ない食材の選び方をテーマに行われました。管理栄養士さんから、リンの少ない食材・摂取可能な量、調理方法についての説明がありました。また、食事の食品組み合わせについての検討を質問形式で行いました。普段、気になっていてもなかなか聞くことの出来ないちょっとした疑問が解決でき、患者さまからも良かったとの言葉が聞かれました。 その後、4つのグループに分かれ、管理栄養士さんのアドバイスを元に調理実習を行いました。 実際に目で見て、調理する事によって今までの思い込みや勘違いしている事が多いことを実感しました。参加した患者さま、ご家族の方からも「実際に管理栄養士さんと一緒に調理してみてイメージがつくし、わかりやすかった」「これからも頑張って料理していきます」などの言葉も聞かれ、調理実習を経験することによって、患者さま・患者さまのご家族だけでなく、スタッフの知識向上にも繋がっていくのだと感じました。 皆で楽しく、おいしく調理することで制限食へ対するマイナスイメージがプラスイメージへ変化していく感じがしました。味付けも「含め煮」することで、しっかりとした味付けに仕上がり、家族みんなで同じものをおいしく食べられ、自分ひとりで制限食を食べる孤独感が軽減し、家族円満につながっていくのだと思います。家族みんなで透析患者さまの食事について、理解しあえる環境作りがとても重要であることを実感しました。 栄養管理サポート給食委員会 看護師 大森千絵美

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臨牀透析に栄養部の研究が掲載されました。

臨牀透析に栄養部の研究が掲載されました。

臨牀透析 VOL.25 No.10の臨床研究にに栄養部の研究が掲載されました 。 ~ ~ 要約 ~ ~ ○新井和恵 土川由緒里 大盛千恵 奥田康輔 血液透析患者の便秘における食物繊維食品(ケイロックス)の有効性に関する検討 <はじめに> 血液透析(HD)患者において、便秘の有病率が高いことは周知である。その原因として日常的に水分摂取が制限されていること、カリウム制限の為に、野菜類が十分に摂取出来ず、食事中からの食物繊維摂取が不足になりやすいことが挙げられる。また、リン吸着剤である塩酸セベラマーやカリウム吸着剤などの薬剤との関連も要因として挙げられる。 今回我々は、HD患者の便秘の原因として重要な位置を占める食物繊維に注目し、水溶性難消化性食物繊維を大量に含む(株)ケイロン・ジャパン製造のケイロックスを用い、便秘を有するHD患者に摂取させ、その有効性を検討した。 ケイロックスは水溶性難消化性食物繊維で、1枚当たり、食物繊維量は9.38gと多量に含まれている。 <対象及び方法> 対象は、当院で通院HDを受けている患者113名で、男性55名、女性58名、平均年齢63.4±9.5歳、平均透析歴12.5±10.2年にRome Ⅱ modularアンケートを実施、また下剤服用状況を調査した。 アンケートにて機能性便秘と判定された患者、及び定期的に下剤を服用している患者を便秘群と定義し、便秘の有無を判定した。これらの患者に対し、便秘と、年齢、性別、透析歴、内服薬、原疾患との関係について重回帰分析を行い検討した。 また、便秘群の中で、ケイロックスの摂取に同意が得られた患者9名うち男性5名、女性4名平均年齢64.9±7.8歳、平均透析歴15.2±8.2年において、食事調査による食物繊維摂取量を調査した。 その後ケイロックスを1日2枚、2週間摂取してもらい、摂取前と摂取後の2回、Rome Ⅱ integrativeアンケート(簡略版)を行い、便秘の重症度をスコア化し判定した。 また、摂取前後で便量、便の硬さ、便秘スコアの改善度、BUN値の変化、下剤量の変化を検討した。 <まとめ> 通院透析患者で、便秘と診断された患者は113名中79名で、全体の69.9%と多数認めた。 重回帰分析においては、加齢のみが独立した便秘の危険因子だった。 便秘スコアは、ケイロックス?摂取前後で、9.1±5.2→3.3±3.2と有意に改善した。 ケイロックスはHD患者の便秘改善に有効であった。 ~ ~ ~ ~ ~ 当院では便秘改善の為にケイロックスを使用しています。 便秘でお悩みの方はご相談下さい。

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5月10日(日) 栄養教室を開催しました。

5月10日(日) 栄養教室を開催しました。

患者様とご家族の方々とカリウムについて勉強しました。 バイキングでは、自分が摂取可能な量を皿に取り分けてみるなど、目と体で体験してもらいました。また、各グループに分かれて調理実習を行い、自分たちが作った料理をおいしく頂きました。患者様と家族の方々からは、「食事を今一度見直す良いきっかけになった。」などの感想をいただきました。 調理実習や、バイキングなどを通して、言葉では伝えきれないことを実際に目で見て体験することで、理解を深めていただけたのではないでしょうか。参加していただいた方からも”参加してよかった”という声を聞くことができて、うれしく思います。また、私たちも、参加くださいました患者様と家族の方々と楽しく調理実習を行うことができました。次回の調理実習でもたくさんの患者様の参加をお待ちしています。 栄養士による、カリウムについての説明 真剣に聞き入る患者様とご家族 バイキングに挑戦 私たちもバイキングに挑戦です 調理実習では、生姜焼きとサウザンドレッシングサラダとカボチャの煮付けを作りました 只今、調理に奮闘中です。 生姜焼きのたれのからめ方を説明中 おいしそうな生姜焼きが完成しました 私たちも完成しました もう少しで完成します。 きれいに完成しました。

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6月1日(金) 患者様を対象に調理実習を行いました。

6月1日(金) 患者様を対象に調理実習を行いました。

6月1日 実習献立は、参加された患者様の希望のそえるように、“作ってみたい献立”を聞き取り、透析食に準じた献立を作成しました。当日献立は、焼き魚、肉じゃが、かき揚げでした。 実習後は会食をしながら楽しいひとときを過ごしました。今後、調理実習の輪が少しずつ患者様に広がっていくことを願っています。

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