臓器移植普及推進月間・街灯キャンペーンに参加しました

臓器移植普及推進月間・街灯キャンペーンに参加しました

10月19日(日)に臓器移植普及推進月間・街頭キャンペーンが宇都宮市の二荒山神社前のバンバ広場で行われました。 当日は天候にも恵まれ、また他のイベントでお店も出ていて人も多かったため、多くの方にキャンペーングッズ配布することができました。

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医療系雑誌「クリニックばんぶう」に当院の取り組みが紹介されました。

医療系雑誌「クリニックばんぶう」に当院の取り組みが紹介されました。

当院では院内のコミュニケーションを促進する手段の一つとして、毎日のカンファランスの前に「グッド&ニュー」というアクティビティを行っています。 今回、「クリニックばんぶう」の中の『知ればやってみたくなる 院内外を活性化するミーティングの極意』という特集の中で、当院の取り組みが紹介されました。 クリニックばんぶうの詳細はこちら グッド&ニューの詳細はこちら ばんぶう 2014年10月号 特集 パート3 事例 ケース1 「グッド&ニュー」の導入 誰でも発言できる雰囲気をつくり 意見飛び交うカンファレンスを実現 医療法人開生会 奥田クリニック <本文> 奥田クリニックでは、毎日午後4時からその日出勤している全職員が参加するカンファレンスを通じて、専門職間での情報交換を行っている。以前は看護職による業務の引き継ぎのみを行っていたが、奥田康輔院長が先代院長の父親から同院を承継した7年前から全職員参加に切り替えた。この理由を次のように振り返る。 「透析医療に取り組む当院では、医師や看護師のほか、臨床工学技士、臨床検査技師、管理栄養士、看護助手、事務員などさまざまな職種の人が働いています。各専門職がそれぞれの視点から一人の患者さんのニーズを見極め、身体面はもちろん、精神面や社会生活面でも十分な対応をするためにも職種間で情報共有をしたり、意見を述べ合う場が不可欠。そのため、職員が一堂に会する時間をつくることにしました」 しかし、当初は発言する人はほとんどおらず、一方的な連絡伝達にとどまっていた。職員の意見や考えを聞き、全員で相談しながら運営をしていきたいと考えていた奥田院長は、カンファレンスの改革に乗り出した。 そのとっかかりとなったのが、5年ほど前から始めたカンファレンス前に行う「グッド&ニュー」だ。グッド&ニューとは、5~6人のグループで輪になって行うアイスブレイクの1つ。クッシュボールというウニのような形をしたカラフルなゴム製ボールを持った人が24時間以内に起こった「よかったこと」をグループのメンバーに話す。終わったら全員で拍手し、話した人は隣の人にボールを渡す。これを全員が繰り返すというもの。ポジティブ思考を確立したり、チームを盛り上げる効果があると言われる。 奥田院長は「積極的な意見交換ができる職場にするには、話しやすい雰囲気づくりが必要だと感じていました。忙しい医療現場ではともすると1日仕事の話しかしないということも少なくありません。そのため職員は仕事以外の話をすることに慣れていません。誰でも気軽に話をできるようになるための工夫として、グッド&ニューを始めることにしました」と説明する。 開始当初こそ戸惑いを見せる職員もいたが、続けるうちに徐々に慣れていったという。今では、カンファレンスの場で気づいたことや疑問点、問題提起や報告を積極的に行う職員が増えるなどの効果が見られている。 このほか、職員のモチベーションにも大きな変化があった。 「人は、自分の話を聞いてもらえることで『承認された』と感じます。職員それぞれが自分の話を聞いてもらい、承認し合うことで、仕事に対する向きあい方も以前と変わってきたように感じます。今後は、カンファレンスや面談のなかで把握した、職員それぞれの得意分野を活かし、能力を発揮してもらえるようなに、さまざまな役割を与える仕組みづくりを行いたいと思っています」と、奥田院長は意欲を見せる。 毎日午後4時から行われるカンファレンス。出勤している全職員が参加する カンファレンス前のグッド&ニューの様子。ボールを持った人がその日経験した「よかったこと」を話し、次の人にボールをパスする。話を聞く側は、全員拍手をするのがルールだ

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第37回 栃木県透析医学会 学術集会に参加しました。

第37回 栃木県透析医学会 学術集会に参加しました。

9/20(土)、独協医科大学で開催された、栃木県透析医学会 学術集会に参加しました。 奥田クリニックからは「当院のVA(Vasucular access)管理におけるエコー検査について」の演題を発表し、優秀演題賞を受賞することができました。今後はVA管理にエコー検査を十分活用し、当院の理念であります、患者様に安心安全な医療を提供して行きたいと思います。 当院のVA(Vascular access)管理におけるエコー検査について (医)開生会 奥田クリニック ○古澤洋一(フルサワヨウイチ、臨床検査技師)、 中野紗希、高橋 梓、井上靖宏、岩波沙織、歌田智也、田崎浩孝、 越井正太郎、古沢幸男、村山 勉、一杉政弘、新井美明、高橋秀明、奥田康輔 【目的】当院でのVA管理は基本的に視診、触診、聴診等の理学所見を用いている。今回、エコー下での上腕動脈血流量(Volume flow以下VF)、血管抵抗指数(Resistance Index以下RI)を測定し、これら機能評価がVA管理に繋がるか検討した。 【方法】2013年6月から1年間でVAのエコー機能評価を実施した当院維持透析患者様46名(男性25名、女性21名)を対象とし、PTA群(再PTA重複あり48症例)と経過観察群(22症例)に分け、春口ら報告の脱血不良とVF,RI関連研究の基準値を参考に解析した。また当院1年間でVAが閉塞し再造設した症例も同様に解析した。 【結果】①VAの狭窄が推測される値(VF:500ml/min未満,RI:0.6以上)はPTA群でVF:36/48症例(75%)RI:32/48症例(66.7%)だった。そのうち、再PTAになった17症例中15例がこの基準に該当していた。経過観察群ではVF:7/22症例(31.8%)RI:3/22症例(13.6%)が該当し、その中で1~2か月以内にPTAが3例、VA再造設が1例あった。②この1年間で、VA閉塞のため再造設したのは12件あったが、そのうちエコーを行っていたのは5例で5例とも上記基準に該当していた。 【考察・結論】PTAに至った症例の多くでVF,RIはVA狭窄が推測される基準範囲にあった。VA閉塞で再造設した症例も同様で、PTA早期治療介入の必要性が示唆された。理学所見は主観的で曖昧さがあり、エコーを行わず、突然シャント閉塞した症例もまだ目立つため、今後は客観的評価によるVF,RIをスクリーニング的に測定し、突然のVA閉塞に備えることが必要と思われる。

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調理実習を行いました。

調理実習を行いました。

6月29日(日)、『カリウム』をテーマに調理実習を行いました。 管理栄養士のカリウムについての話のあと、カリウムをおさえたメニューのドライカレー、コールスローサラダ、ヨーグルトあえの3品を作りました。 患者様や患者様のご家族、当院のスタッフで楽しく調理実習を行うことができ、皆様方ととても良い交流ができました。

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第59回 日本透析医学会学術集会に参加しました。

第59回 日本透析医学会学術集会に参加しました。

第59回日本透析医学会学術集会が、6月13日(金)~15日(日)の3日間、兵庫県神戸市で開催されました。全体の参加者が18000名で、とても盛況な学会でした。当院からは9名参加して2演題発表しました。 発表後、全員神戸市内で夕食をとり、その後神戸市内を一望出来るビーナスブリッチという小高い観光名所に行き神戸市の夜景に感動致しました。 今回の学会参加で得た情報を今後の透析医療に反映させていこうと思います。 ① 栃木県透析医会における震災対策の現状 奥田 康輔:1、新井 美明:1、安藤 康宏:2 1:奥田クリニック、2:自治医科大学附属病院 透析部 2011年の東日本大震災の際には、栃木県でも多くの施設が透析不能に陥った。同年に行った震災後の県内透析施設のアンケート調査にて、赤塚が提唱する4つの地震対策の遵守状況と機器の損壊との関係を調べたところ、遵守していない施設で機器の損壊が多かったことから、対策の重要性を呼びかけてきた。2013年6月の日本透析医会災害時情報ネットワーク会議での赤塚の報告によると、4つの地震対策の遵守率が高い宮城県では、震度が大きかったにも拘らず、他県と比較して機械の損壊率が低く対策の有効性が示唆された。これを受け栃木県の調査結果を分析し直したところ、宮城県と比べて遵守率が低く震度が小さかったにも拘らず機器の損壊率が高かったことが分かった。本年8月に改めて4つの地震対策の遵守率を調べたところ、震災時より遵守率は改善されていたものの、4つの対策のうち「RO装置、供給装置の壁面へのアンカーボルト固定」の遵守率は震災前27%→震災後42%とまだまだ改善の余地があり、引き続き対策の徹底を呼びかける必要があることが判明した。 ② 当院におけるエポエチンκの使用経験 古澤 洋一:1、中野 紗希:1、高橋 梓:1、高橋 秀明:1、奥田 康輔:1 1:奥田クリニック 【目的】従来ESA製剤からエポエチンκ(Bs)切替えによる検討. 【方法】当院維持透析患者でエポエチンβ(EPO)使用群49名、ダルべポエチンα(DA)使用群11名をBsに切替え1年間毎の切替え前後を調査した。目標Hb値を10.0~11.5g/dLとし、投与薬剤を適宜増減した。検討項目はHb値、ESA投与量、鉄代謝関連検査とした。切替え効果は1年毎平均ESA投与量で比較し、EPOは同単位量で、DAは2010年当会報告済みEPO→DA変更時の換算比1:258を用いた。対象はEPO継続群14名.統計でp<0.05を有意差有りとした。 【結果】Bs切替えでHb値に有意差はなかったがESA投与量はEPO:3950→Bs:4543U/w:p<0.001、DA換算値:3369→Bs:4253U/w:p<0.01と有意に増加した。対象EPO継続群1年前後EPO投与量(4014→4179 U/w:ns)に変化はなし。切替え効果はEPOの力価を1倍に対しBsはEPO切替え群0.87倍、DA切替え群0.79倍でDAの平均換算比は1:325であった。また薬価ベースではBs切替えでコストダウンが図れた。 【結論】後発品Bsは、従来品ESA(EPO・DA)と比較し、Hb値を維持するため、ESA投薬量増加の必要性が示唆された。

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お花見&ウォーキングを行いました。

お花見&ウォーキングを行いました。

4月13日(日)、お花見&ウォーキングを行いました。 入院患者さん・通院透析患者さんとそのご家族・スタッフを含め70名の参加がありました。 今回も恒例のお花見に加え、運動療法の取り組みとして健康運動指導士の有田さんから準備体操、ウォーキングの姿勢等のコーチを受け、田川沿い遊歩道(3km)を患者さんと共にウォーキングもを行いました。川沿いのコースには枝垂れ桜が満開で景観も最高でした。暖かい日差しの中、入院患者さんもご家族やスタッフと一緒に車椅子による散歩で春の気分を満喫しました。

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接遇委員会「患者さまアンケート」報告

接遇委員会「患者さまアンケート」報告

昨年末に行いましたアンケート結果と、病院への要望に対する回答がまとまりましたのでご報告させていただきます。 ご多用の中アンケートにご協力いただいた患者様に深くお礼申し上げます。 当院は基本理念の元、ホスピタリティの改善に心がけておりますが、今回のアンケートを通じ、必要な設備環境や職員のマナーについて教えていただき、ありがとうございました。アンケート結果は、全職員に通知しております。今後とも、私どもが気付かず対応していることがございましたら、どうぞ遠慮なくお申し付けいただきますようお願い致します。 また、患者の皆様により良い医療サービスを提供していけますよう、職員一同努力してまいりますので、よろしくお願い致します。 アンケートの集計結果はこちらからどうぞ。(PDF) アンケートの回答はこちらからどうぞ。(PDF)

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3月26日(水)NHKのあさイチという番組で当院が紹介されます!

3月26日(水)NHKのあさイチという番組で当院が紹介されます!

3月12日(水)NHKが当院の取材に来ました! 当院では患者様の入院生活に楽しみを見つけていただくための取り組みの一環として、ティーセラピーを行っております。最近、紅茶は人とのコミュニケーションを円滑にするということが言われており、今回はこれを診療に取り入れた当院が注目され、番組内で紹介されます。 放送は3月26日(水)AM 8時15分〜8時54分です。お楽しみに! あさイチへのリンクはこちらから

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キドニーウォーキング2014に参加しました。

キドニーウォーキング2014に参加しました。

3月9日(日)、STEC(下野運動療法研究会)のメンバー・患者様と一緒に、東京の市ヶ谷で開催されたキドニーウォーキング2014に参加しました。 STECのメンバー、患者様あわせて67名が参加しました。アルカディア市ヶ谷から出発し、武道館、靖国神社を通過した後、アルカディア市ヶ谷に戻る5kmのコースをゆっくりと歩きました。 患者さんやその家族とお喋りをし、景色を楽しみながら春のウォーキングを楽しみました。

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